大規模チートの影響で、2月7日から新規アカウント登録停止などの「鎖国政策」が執られていた FEZ ですけど、昨日23日付けでようやくソレが解除されましたヨ。2週間を越える長期間の規制でした。この間はフェンサー公開テストもありましたからね。ソチラのスケジュールに影響が出なかったのが幸いというか。
具体的にどういう対策が入ったのかは不明です。とりあえず、クライアントの起動は高速だったので、nPro の復活はない様子。一安心デス。当然ながら、当たり判定のクライアント依存部分はソノママでした。
今回は鎖国という手法自体異例だし、しかも長期に渡ったということで、運営側も「マジ」なんじゃないか?という話になっていましたね。告知にはソレを裏付ける一文も付記されています。
また、不正行為を繰り返した悪質なプレイヤーに関しましては、
引き続き弊社顧問弁護士ならびに関係各所との協議を通して
総合的な対処に向けて現在対応を進めております。
基本無料ゲームなんてのは、アカウント取られてナンボだと思うので、ソレが不可能ってのは致命的。パッケージ買ってもインできないとか、信用問題にもなりますし。あと、今は復活してるけど、ゲーム情報サイトなどに貼り付けられているバナー広告のリンクも、併せて切られていましたね。この辺を見ても、被害額は数百万はくだらないかと思われます。
不正アクセスで逮捕というのは最近良く見かけますけど、チート行為で…というのは過去に例があったかどうか、ちょっと思い出せないぐらい。大概、泣き寝入りに終わっていたような気がします。FEZ の場合、PvP メインなのでチート行為はかなり目立つんですよね。仮に法的措置が執られるとなると、ソレだけで抑止効果は絶大というコトになります。ネトゲ関連のトラブルにまつわる規制法律とか、サッパリできる気配がありませんし、今回の件が良い前例になると期待したいトコロ。